計算のコツ
こんばんは。
予告からそれて、計算について書いていきたいな、と思います。
まず、計算ミスを減らす方法ですが、2つあります。
①計算を簡単にすること
②よく出てくるものを覚えるまでやること
①計算を簡単にすること
例えば
11×12
を計算する時に2だけ先に掛け算して
22×6 = 44×3 = (40+4)×3 = 40×3 + 4×3 = 120 + 12 = 132
みたいな感じで、より簡単に計算できるようにするもの。
分配法則とか結合法則とか割り算とか掛け算とかをうまく順番かえて計算を楽にする。これができると時間短縮とミス削減が同時に進みます。
色んなコツがあるので奥深いんですが、応用的なものだと他にも次のようなものがあります。
13×17 = 10×20 + 3×7 = 221 (一の位を足して10になるときに成立)
11 × 21 = 10×20 + 20 + 11 = 231(分配法則を使って簡単な計算だけになおす)
この辺癖つけられると、計算問題で余裕が出ますので、中学受験では特に重要です。
いつかまとめてやります。
これに加えて、ある整数が3の倍数と9の倍数になるパターンとかをサッと確認出来るようにする、とか(各位の数字を足して3とか9の倍数になってるかどうか)
②よく出てくるものを覚えるまでやること
中学受験だと3.14の1〜7倍くらいまで覚えてしまうと一気に楽になります。
大学受験だと、因数分解とか。
13の倍数と、17の倍数とかを100まで覚えてると楽です。
13,26,39,52,65,78,91
17,34,51,68,85,102
そろばんやってた人って、全部その場で計算してるわけじゃなくて、やったことある計算がスキップされるから結果的に速くて、やったことある計算の反復量と種類がハンパじゃないだけだったりしますしね。
人間難しい計算は大体間違えるので、できる限り楽に、が大事です。
頑張って計算したから点数くれるわけじゃないので手を抜けるところは手を抜きましょう。
ではまた